iPhone SE(2020)で2つの楽天モバイル(MVNO/MNO)を使ってみた。
私は5月に新しく出たiPhone SEでMVNOの楽天モバイルを使用してきました。
ただ、MNOの楽天モバイルはまだiPhoneには対応しておらず、電話をする時には10分間無料の恩恵を受けられないので、MVNOの楽天モバイルを使用し続けています。
正直、iPhoneユーザーはまだMNOの楽天モバイルを使用するメリットは少ないのですが、楽天回線エリアの人はLTE回線が使い放題であるため、データ通信だけでも楽天MNOに設定すればその恩恵を受けられると思います。
うちの家は楽天回線エリア外なので、この恩恵すら受けられないのですが、今楽天モバイル(MNO)を契約すると、楽天ひかりも1年間無料になるので、家のインターネットをひかり回線にしたくてMNOの楽天モバイルを申し込みました。
楽天ひかりを申し込む時に確認したのですが、楽天ひかりさえ開通してしまえば、MNOの楽天モバイルは途中で解約しても楽天ひかりは1年間無料のままらしいです。
ここで問題になるのは、MVNOの楽天モバイルを維持しながら、新規でMNOの楽天モバイルを申し込めるのか?ということだと思うので、実際にやってみました。
(新規で楽天モバイルを申し込む時はこの招待コードを入力すると2000ポイントもらえますよ。招待コード: 9dyQ739KB2hV)
つまり、
仮想的なeSIMでMNOの楽天モバイルを使えるのか試してみました。
(*楽天モバイルを新規で申し込む時は必ずeSIMを選択して下さい。)
最初に結果を紹介すると、両方を1つの端末で使えました!!
やり方としては、
eSIMの通知の封筒が届いたら
ページの右上にあるメニューをクリックするとmy 楽天モバイルというところがあるので、そこをクリックして開通作業をします。
開通作業を開始するとQRコードが出てくるので、
iPhone側の設定→モバイル通信→モバイル通信プランを追加
でそのQRコードを読み取ります。
あとは全部副回線として選択すれば大丈夫です。
モバイル通信プランに副回線の表示が出てくると思うので、そこをタップして、モバイル通信ネットワークを開いて、APNをrakuten.jpにしてあげます。
モバイル通信ネットワークの設定が終わったら音声通話とデータでLTE,VoLTEをONにしてあげることでインターネットの共有などもできるようになりますよ。
主回線から副回線に切り替えるときはiPhone側のモバイル通信の所から、音声通話やデータ通信などをそれぞれ切り替えることができます。
例えばデータ通信だけを副回線にしたい時は、モバイルデータ通信をタップすると主回線か副回線か選ぶことができるので、副回線を選ぶと切り替えられます。
どちらも楽天モバイルの回線ですが、MVNOはdocomoやauを使用しているので、iPhoneの電波のマークはdocomoやauと表示されてますが、楽天モバイルMNOはrakutenと表示されますよ。
あとは好きな時に切り替えて、自由に使えます!
もちろん楽天モバイルはeSIMは1年間無料で他の回線とも共有できるので、楽天回線エリアや楽天ひかりを契約したい人は、データ通信だけでも楽天モバイルにすると、きっとお得になりますよ!