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奨学金は借りるべき??〜変わってしまった奨学金制度〜

奨学金を借りても「教師になれば奨学金の返済が免除される」、このような言葉を聞いたことがありませんか?

 

私も学生だった頃この言葉を聞いたことがありました。実はこの制度は実際に存在していましたが、2004年にすでに廃止されています。

 

日本学生支援機構奨学金を借りる場合、全ての人が返済しないといけないのでしょうか??

 

実は上記の制度に代わって、

特に優れた業績による返還免除 - JASSO

というものが規定に加わりました。

 

但し、この返還免除資格があるのは第1種奨学金を借りている、大学院生のみに限られています。

さらに大学ごとに枠数が決められており、第1種の中で成績が上位3割が半額免除、その中の上位1割が全額免除になるという仕組みになっています。

 

つまり、奨学金を借りて返済免除を受けられるのは大学院生の第1種奨学金を受けられる人です。(学部生は対象外)

 

大学院生の方は、まず1種のみの申請だけでもしてみるといいかもしれません。落ちても生活に困らなければ2種を受ける必要はないですし、もし1種の免除申請に落ちても、借りた分を全て貯金しておけば、卒業後全て一括で返せます。

 

免除申請を受けるためのワンポイントアドバイスとしては、一度でもいいのでボランティアをしておくことです。私の大学だけかもしれませんが、申請書にボランティアで最高2点加点されていました。(地方の学会発表一回分ぐらいのポイントが加点されるはず)

 

また、博士過程に進学される方は、大学によって修士課程までの業績で、博士課程進学直後に全額返済免除が決まる制度を採用している所もあるので、進学を希望している方は自分の大学ではどのような制度になっているか確認して下さい。

 

結論を述べると、大学の学部生以下はあまり借りるメリットがないので、なくても困らない方は借りなくてもいいと思います。各大学や学部によって○○財団みたいな所から返済不要の給与型奨学金を募集している場合もあるので、それは積極的に応募していいと思います。

大学院生以上は不要でも1種の返済免除を目指して、とりあえず申請してみましょう!

もしあなたの業績が良ければ修士卒業後に200万円近く返還免除してもらえるかも・・・

 

それでは素晴らしいキャンパスライフを!!